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  1. 生駒市議会 2022-12-21
    令和4年第7回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2022年12月21日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後2時13分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時13分 開議 2 ◯片山誠也委員長 審査事項議案第90号、令和年度生駒市一般会計補正予算(第10回)の地域活力創生部所管分を議題といたします。なお、内容については既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入るのでありますが、部長から発言があります。  領家地域活力創生部長。 3 ◯領家誠地域活力創生部長 委員長からの許可をいただき、議案について補足説明を申し上げます。先般の議案説明会にて、地域活力創生部所管分補正予算内容について、議案書の3ページ、繰越明許費補正説明が漏れておりましたので、追加で説明をさせていただきます。本件につきましては、今回の議案第90号で提出しております、歳出、情報管理費補正に関しまして、昨年から続く世界的な半導体不足影響を受け、情報機器等納期が長くなる傾向を鑑み、全額を繰越明許費として追加するものでございます。  当日の説明になり、申し訳ございませんが、よろしくお願いを申し上げます。 4 ◯片山誠也委員長 本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中嶋委員。 5 ◯中嶋宏明委員 全体のことに関してなんですけど、今回のこの更新というのは計画にあった更新なんでしょうか。 6 ◯片山誠也委員長 森デジタル推進課長。 7 ◯森康通デジタル推進課長 サーバー機器ネットワーク機器等に関しましては計画どおり更新になります。一方でプリンターに関しましては、プリンター、どちらかと言うと、故障するまで使う傾向が非常に長いものですので、故障頻度が高いものを中心にということで上げさせていただいている次第です。 8 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 9 ◯中嶋宏明委員 今回のこの計画の上で、今後更新をしていった後、どういうようなシステムというのを組んでいくと言うか、そういうのはあって、今回入れられているんでしょうかね。 10 ◯片山誠也委員長 森課長。 11 ◯森康通デジタル推進課長 今回更新として入れさせていただいているものに関しましては、特にこれで新しいシステムを構築するというよりは、今までのシステムの持続的な維持、持続させて、安定して利用する、継続的な利用を担保するための更新というふうにお考えください。 12 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 13 ◯中嶋宏明委員 分かりました。次、先ほど部長の方がおっしゃっていただきました、今回の補正予算の分も、この3,674万が繰越明許補正になった理由というのの中で、情報機器が入ってこないということで、なったと思うんですけど、年度末までにどういったような契約なり、どういったようなことまでされるんでしょうか。
    14 ◯片山誠也委員長 森課長。 15 ◯森康通デジタル推進課長 今、議員からご指摘のように、昨年度から続く半導体不況影響を受けまして、情報機器中心にやはりなかなか納期が読めないというところが続いているのは事実でございます。今回補正を上げさせていただいたこの後のプロセスですけども、起工をさせていただきまして、年度内入札、それから売買契約までは進めさせていただきます。物によっては、場合によってはぎりぎり年度内に入る可能性があるものも当然否定するものではないんですが、恐らくかなり高価なものに関しましては、やはり年度をまたいでしまうような納期がどうしてもかかってしまうというふうな形になります。まとめますと、年度内には売買契約まで進めるというふうな想定で考えてございます。 16 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 17 ◯中嶋宏明委員 今おっしゃっていただいたその納期納期は大体いつぐらいまでに入れるという予定でしょうか。 18 ◯片山誠也委員長 森課長。 19 ◯森康通デジタル推進課長 これから事業者さんと詰めるところもございますので、完全に正確なところはなかなかお答えしづらいとこもございますが、こちら側としましては何とか9月末までには全て納品をいただくような形で機種選定等を進めていきたいなというふうに考えてございます。 20 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 21 ◯中嶋宏明委員 分かりました。あと、その機種レベルと言いますか、今回内容の方の仕様の方は書いていただいているんですけど、仕様と言いますか、事業内容としてどういったようなものが入れるということが書いてあるんですけど、それはどのレベルのものと言うか、分かりやすくと言いますか、どんなことができるぐらいのものかというのはお答え願えますでしょうか。 22 ◯片山誠也委員長 森課長。 23 ◯森康通デジタル推進課長 少し細かい話になって恐縮ですが、サーバー機器に関しましては、いわゆるユーザー管理、どういう人がそのシステムに入って、どういう活動をしていいか、例えばこのフォルダにアクセスしていいか、駄目かみたいな形の、要はユーザーの権限を管理するようなかなり基幹的なものになります。それだからこそ、正副2系統、冗長系、一つが潰れても動くような形で継続を担保するようなシステム現状組まれているものの更新という形になります。それから、ネットワーク機器に関しましては、幾つかある中で代表的なものを申しますと、役所出先機関の間で通信の回線が引かれてますけども、その中を暗号化して通すというような装置になります。それから、プリンターに関しましては、いわゆる事務用プリンター、各所で市民さんに発行するための帳票の場合もありましょうし、その他資料を印刷するようなためのプリンターになります。もし不足しているところがあれば。 24 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 25 ◯中嶋宏明委員 中身は大体分かりました。細かいことはまだ入札等があると思いますので、その後で決まってくるというものもあると思いますので、そこはここまでにしておきます。あと、その更新した後のその使用済み機械というのはどういうふうなことを考えてられますでしょうか。 26 ◯片山誠也委員長 森課長。 27 ◯森康通デジタル推進課長 ちょっと一般論になりますけれども、例えばパソコンを買い換えると古いパソコンができますし、ネットワーク装置を入れ替えたり、サーバーを入れ替えても古いものが出てきます。それら本来十分に動作をするものならば、流用ということも可能なんですが、基本的にはその後、経年劣化によって故障する可能性もございますので、実績のある古物の商の許可を持った業者の方に、いわゆる情報機器売却という形で売却をしております。大体年に1回ぐらいパソコンでありますとか、ネットワーク装置でありますとか、その他機材をまとめまして売却の方をしている次第です。 28 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 29 ◯中嶋宏明委員 専門の業者さんに処分をしていただけるということは、処分してもらうときにデータ等が入っている部分があると思いますので、それをきっちりと処分していただいてやっていただくように、できていると認識しましたけど、それでよろしいんでしょうか。 30 ◯片山誠也委員長 森課長。 31 ◯森康通デジタル推進課長 いわゆるサーバーにおいても、それからパソコンにおいても、ハードディスクでありますとか、SSBのように情報を記憶しておく装置が中の部品に含まれてございます。いつぞやかも、リース品をそのまま外部に出してしまうと、その情報が漏れてしまったということもありますので、総務省からの通達もありまして、我々の方でその記憶装置をぐしゃっと物理的に潰す装置を、実は役所の中に購入をさせていただいておりまして、我々全台外しまして、全部貫通する穴をぐしゃぐしゃ空けまして、それをまとめて引き取っていただくような形にしてますので、情報の流出はないような形で総務省のガイドラインに従って処理をしてございます。 32 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 33 ◯中嶋宏明委員 分かりました。それは職員の方がちゃんとそのデータが流出しないような対策を取って、あと最終業者の方に処分をご依頼してもらって、してもらうということで認識しました。繰越明許費補正の分でおっしゃっていただいているみたいに、やはりこのデジタル半導体というのが非常に入ってこないというのはもう本当に世の中の話となりますので、しっかりと業者の方の方とお話の方をしていただきながら納期を守っていただけるように、よろしくお願いいたします。以上です。 34 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。成田委員。 35 ◯成田智樹委員 これ、説明いただいた資料事業内容のところに、一番後ろに、メーカーサポートの終了を迎えるRPAソフトのバージョンアップと動作シナリオ更新を行いますと書いてます。分かるように、RPAの今どこで、そのRPAというこのシステムを使っていらっしゃるのか、ソフトを使っていらっしゃるのか、ちょっとお教えいただけますか。 36 ◯片山誠也委員長 森課長。 37 ◯森康通デジタル推進課長 RPAソフトというのは、いわゆるパソコン上での自動操作ソフトみたいなものでございまして、例えば従来、職員が何かをシステムに転記するような繰り返し単純作業というのをぱっとお任せすると、ばあっと自動でやっていただけるような、そういうふうなソフトでございます。これはちょっと令和年度、今年度はまだ集計してないので、3年度情報にはなりますけども、例えば国保医療課さんで医療費受給資格資格証の交付とか、それから更新に係る書面に関して自動的に読み取ってそれをシステムに入力するようなところに使われてたり、ほか、課税課さん、こどもサポートセンター等利用の方をしていただいている次第です。 38 ◯片山誠也委員長 成田委員。 39 ◯成田智樹委員 これ、当然ながら、でき上がった品物についてのチェックというのは、係員の手でされてるんですよね。 40 ◯片山誠也委員長 森課長。 41 ◯森康通デジタル推進課長 正にご指摘のとおりで、あくまで機械自動的に実行するものですが、人間の目で確認するというのは必ず必要になるというふうに認識してございます。 42 ◯片山誠也委員長 成田委員。 43 ◯成田智樹委員 だから、その成果品が正しくできているかどうかというのは、チェックするのは人がチェックしているということですけど、途中のプロセスについて理解している者がきちんとしたところにきちんとした数、いらっしゃるんですよね。 44 ◯片山誠也委員長 森課長。 45 ◯森康通デジタル推進課長 当然業務プロセス、理解している者が携わっておりますし、先ほど申し上げたように、この表を順次システムに入れていくというような単純作業についてRPAソフトに置き換えをする。当然人間が打ち込んだものに対しても、恐らくダブルチェック等々しておりますので、そこに関しては何も変わらない。あくまで転記とかという単純作業機械に置き換えているというふうにご理解いただければありがたいです。 46 ◯片山誠也委員長 成田委員。 47 ◯成田智樹委員 様々大体こういうのって成果品について、そのまま素通りしてしまってみたいなことが起こって、いろいろと様々ちょっと細かいところで個人情報の話とか出ているようですので、その辺のところ、これ、ここで言うのかどうか分かりませんけども、きちんとしたそのソフト仕様と、それと管理ですかね、ちょっとしっかりと、私、難しいこと分かりませんけども、認識と言うか、意識というのをしっかりと行き渡らせるようにするのも、きっとこちらの仕事だと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 48 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。加藤委員。 49 ◯加藤裕美委員 今後テレワークをやはり推進、もっとするべきかなとも思うんですけども、市、ちょっと相談もいろいろしないといけないので、限界はあるとは思うんですけども、テレワーク対象者等利用可能な環境導入で5台というのは5台で足りるんでしょうか。 50 ◯片山誠也委員長 森課長。 51 ◯森康通デジタル推進課長 これ、何回かご説明申し上げているので、もしかしたらご認識のことかとございますが、現状、市で使っている職員向けテレワーク端末というのはまず30台ございます。30台を貸出ししておりまして、ご自宅に持って帰っていただきましたら、座席に置いてあるパソコンを、言ったら遠隔操作できるような形でテレワークを実施しているというのが現状でございます。今回、5台と書かせていただきましたのは、実はその仕組みでは庁内の会議に参加することができない、通話であるとか、それから音声でのやり取りというのがちょっと技術的な制限がございましてできないという事情がございます。そのため、少しその通話音声であれ、画像つき、動画を踏まえて通話ができるような仕組みをちょっとこの先、仕組んでいこうというふうに考えてございまして、その通話も、通話先と言うか、通話のときに役所内でそれを受けるような仕組みに必要なコンピューターをまずは5台導入するというふうにさせていただいております。なので、この5台でテレワークをするわけではなくて、30台に加えてというふうにご理解いただければ幸いです。 52 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 53 ◯加藤裕美委員 じゃ、その5台は会議用ということで取り入れていくということなので、今後またもうちょっと増やして、いろんな課をまたがって、これはどこの課が使うんでしょうか。 54 ◯片山誠也委員長 森課長。 55 ◯森康通デジタル推進課長 現状テレワーク、かなりいろんなところで使っていただいているところなんですけども、同時に五つ、六つ、そういうふうな通話が今のところまだ見込めてないところもございまして、まずは5台導入という形なんですけども、職員利用状況とか鑑みまして、また場合によっては、増強の方は進めていきたいというふうに考えてございます。 56 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。成田委員。 57 ◯成田智樹委員 すいません、これ、備品購入費、1の方が2,033万2,000円と、それと2の方で1,500万余りで、全額繰り越すということですけども、ちょっと、参考にまでと言ったら怒られるか知りませんが、落札率って今大体どれぐらいになっていますか、平均でこの関係の。 58 ◯片山誠也委員長 森課長。 59 ◯森康通デジタル推進課長 なかなかピンキリでお答えは難しいところです。例えば、今回お示ししたこの額というのは、あくまで見積り参考価格であって、設計価格ではございません。入札の前に一度設計価格を組み立てるために見積り合わせをしまして、設計価格を組立てて、更にそこから入札を行ってという形になりますので、ちょっとこれに対してというところでは何とも申し上げるものではないんですが、物によりましては6割ぐらいになることもありますし、昨今の半導体不況影響を受けまして、結構価格も下げ止まりと言いましょうか、高止まりと言いましょうか、なかなか落ちないというところもあって、実際問題本当に落としてくれるのかと冷や冷やするようなところもございますので、ちょっとざっと抽象的なご説明ではなってしまいますけども、これよりは当然落ちるものとは考えていますが、なかなか正確に何%というのは申し上げにくい状況であることをご理解ください。 60 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。浜田委員。 61 ◯浜田佳資委員 説明資料の裏面の方なんですけど、事務用PCとしてモバイル型のPCを中心としたうんぬんと書いてあります。これは既に何台か入れていると思いますが、今のとこ何台ぐらい使っていますか。 62 ◯片山誠也委員長 森課長。 63 ◯森康通デジタル推進課長 このモバイル型PCと書かれているのは、従来より少し小ぶりのものということなんですけども、役所の中ではまだ配っているわけではなくて、試しに数台ある程度だとご理解ください。 64 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 65 ◯浜田佳資委員 いや、幾つかの課長の机の上なんかでは、このように13.3インチのモバイル型と、それから大きいディスプレーとセットになってて使っているところがありますので、それを本格的に導入するということで出されているのかなと。だから、ということは既に使っている状況で、これは使い勝手がいいとか悪いとか、いろんな声が上がっていると思いますが、そこら辺を反映してということが必要だと思いますが、その点の状況の把握とかはどうなっていますでしょうか。 66 ◯片山誠也委員長 森課長。 67 ◯森康通デジタル推進課長 先ほど申しましたように、この13.31クラスのものは、役所の中でも多分数台しか、本当に試行の試行でしかなくて、もしご覧になったとしましたら、本当にピンポイントでご覧になったものかと思います。前回、補正でこの外付けのディスプレーの方を100台という形で買わせていただいて配布をさせていただいたんですが、今はこの15.6インチ、大きめのパソコンに外付けをつけてという方はかなりなので、たくさんいらっしゃる状況です。もとのご質問に戻りますけども、少し小さいもの、つまりはもう1キロを切るような、割と打合せにも持ち運びができるようなもので、果たして、会議室にもディスプレーを置かせていただきました、無線環境の整備もしていきました。これの仕上げとしまして職員の端末を変えていくというところで、本当に職員は業務内容によるとは思うんですけども、この大きいものを全員欲しがっていたのか、それともやはり持ち運びのできるものがいいのかというのを、今回30台ほどを使いましてヒアリング等を踏まえて、次またどかっと買うときに、我々はどういう選択をするのが一番業務の効率化、市民サービスの向上に寄与するのかというのを考えたいと考えている次第です。 68 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 69 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員。 70 ◯改正大祐委員 今、浜田委員がちょっとお聞きされましたけども、現状15.6のパソコンに外付けディスプレー置かれて、庁内、結構見るんですけども、その中で15.6インチのパソコンは、例えばワイヤーでつながっていると思うんですよね。それは何の目的で、あれ、ワイヤーをつながれてるんでしょうか。 71 ◯片山誠也委員長 森課長。 72 ◯森康通デジタル推進課長 ワイヤーでつながしていただいているのは、セキュリティーの担保のためです。例えばですけども、1階でありますとか、2階でありますとか、3階の一部なんかは、いわゆる市民さんも、場合によっては業者さんも入ろうと思えば入れるようなスペースにパソコンを置いているわけですので、あまりないことだとは当然信じているんですけども、そっと入って持っていったら、持って行けちゃうという状況ではなくて、あくまでそれは動かない、持っていけないものとするような仕組みを取っています。それ以外に鍵付きの机であるとか、ロッカーにしまうという方法でも許されてございます。 73 ◯片山誠也委員長 改正委員。 74 ◯改正大祐委員 今回、次期の調達時の機器反映ということで、モバイル型、小さなものですよね。小さなものにワイヤーをつけたら意味ないので、何かしら考えられるのかなと思うんですけれども、その辺、どのように考えておるのか、お聞かせ願えますか。 75 ◯片山誠也委員長 森課長。 76 ◯森康通デジタル推進課長 二つ考えております。一つは、やはりワイヤーはつけます。ただ、鍵はワイヤーのロックのカチャッという鍵がありまして、ちょっとお見せしないですけど、鍵を各職員管理をしていただきまして、使うときは外して持っていって、持って帰ったらつけてくれという運用が一つ。それから、もう一つはやはり小さいものになりますので、机の整理がそれなりにできている方は、いわゆる鍵付きの引き出しのところに入れていただくこともできますので、帰りは引き出しに確実に入れて帰ってやという形、この二つを想定してございます。 77 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 78 ◯塩見牧子委員 表面の事務用プリンターなんですけれども、今このプリンターというのは、住基系のパソコン情報系のパソコンと、どちらも共有で使っているんですか。 79 ◯片山誠也委員長 森課長。 80 ◯森康通デジタル推進課長 実際には、住基系専用のプリンター、それから事務系専用のプリンター、それからネットワーク的には別なんですけども、場所の都合等とかで共有して使わざるを得ないところも実際問題ございます。 81 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 82 ◯塩見牧子委員 以前、駅前図書室だったかな、個人情報が大量にプリントアウトされたそのチラシか何かに紛れ込んで、漏えいまではいかなかったけれども、そういうミスということが発覚されたんですけれども、その後、恐らく庁舎内、いろいろ見ていますと、プリンターで打ち出したものはすぐに取り込むことみたいな注意書きを貼られているんですけれども、そういうちょっと人的な対策よりも、もうきっちりと分けてしまった方がより確実に個人情報が守られるのではないかというふうに感じるんですけれども、分けませんか。 83 ◯片山誠也委員長 森課長。 84 ◯森康通デジタル推進課長 ちょっとそこには考え方、二つあると思っています。一つにつきましては、先ほどご指摘のように、人的なもの、それから一部庁内で案内はしているんですけども、元々プリンターについてるセキュリティープリント機能というのがございまして、プリントアウトしたらびゃっと普通出てくるような印象があると思うんですが、実際プリンターの前に行って、自分の暗証番号を打つなり、操作をして初めて物が出てくるような機能を使いまして、そういうふうな混在というのをできるだけなくす、センシティブなものについてはそうやって印刷するということを推奨しています。それから、一方で分けるとなりますと、当然ながらレイアウトの問題とか、今ただでさえ1階の福祉部門など、かなりきゅうきゅうになってますので、究極的に混ざらないようにしようとしたら、ちょっとこれは極端な例ですけど、1人1台置くぐらいに分けておく形になると思うんですね。一方で今後ペーパーレスの進展に従って、どちらかと言うと、プリンターの台数とか、コピー機の台数は減らしていかないと経費削減にはやはりつながらない。ペーパーレス、ペーパーレスと言ってずっと同じ台数リースし続けても駄目なので、ですので、今ちょっと我々の方ではシステム的にそれを何か改善する手だてはないのかというのも踏まえまして、検討の方を進めている次第です。 85 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 86 ◯塩見牧子委員 もちろん庁舎のレイアウトの関係上、どうしてもできないというような部分もあるかと思いますが、やはり個人情報はしっかりと流出しないような対策をまず一番に考えていただきたいので、そこは全庁的に今考えていただいているということですので、また進み具合をまたどこかでお聞きしたいと思います。 87 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 88 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第90号の地域活力創生部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された議案質疑は全て終了しました。  次の委員会は23日午前10時から再開いたします。  なお、議案に対する委員会修正案の提出締切りは22日午後5時までとなっておりますので、ご承知おき願います。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時40分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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