香芝市議会 > 1991-12-19 >
12月19日-03号

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  1. 香芝市議会 1991-12-19
    12月19日-03号


    取得元: 香芝市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-27
    平成 3年第6回12月定例会          平成3年第6回香芝市議会定例会会議録1 招集年月日 平成3年12月19日2 招集場所  本市役所5階議場3 出席議員  (18名)   1番 奥 山 博 康 君        2番 吉 原 正 一 君   3番 松 村 睦 夫 君        4番 藤 本 みや子 君   5番 廣 瀬 哲 臣 君        6番 萬 慶 芳 貞 君   7番 西 里 晴 昭 君        8番 高 谷   廣 君   9番 小 川 正 晴 君        10番 角 田 博 文 君   11番 辰 已 亘 弘 君        12番 浜 口 藤 次 君   13番 田 中 信 好 君        14番 清 水 一 雄 君   15番 田 中   保 君        16番 吉 田 久 雄 君   19番 西 村 忠 一 君        20番 岸   為 治 君4 欠席議員  (1名)   18番 長谷川 芳 治 君5 地方自治法第121条の規定により議長より出席を求められた者は、次のとおりである。   市長     石 田 清 茂    助役     先 山 昭 夫   収入役    仲 田 武三朗    教育長    奥 嶋 岩 一   市長公室長  岡 田 紀 郎    総務部長   西 村 昭 一   民生部長   奥 山 誠 次    産業建設部長 吉 田   治   都市事業部長 竹 嶋   将    教委事務局長 堀 川 泰 弘   水道局長   森 口 教 一6 会議の記録・書記は、次のとおりである。                     議会事務局長 辻 本 勝 茂                       〃  書記 高 垣 政 範7 会議の事件は、次のとおりである。   報第8号 平成3年度香芝市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の報告について   議第72号 香芝市職員の退職手当に関する条例の制定について   議第73号 香芝市職員退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について   議第74号 香芝市の特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて   議第75号 香芝市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについて   議第76号 香芝市の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて   議第77号 香芝市災害弔慰金の支給に関する条例の一部を改正することについて   議第78号 平成3年度香芝市一般会計補正予算(第3号)について   議第79号 平成3年度香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について   議第80号 平成3年度香芝市土地取得特別会計補正予算(第1号)について   議第81号 奈良県市町村非常勤職員公務災害補償組合を脱退することについて   議第82号 葛城広域市町村圏協議会の廃止について   議第83号 葛城地区休日診療所事務組合の解散について   議第84号 葛城地区休日診療所事務組合の解散に伴う財産処分について   議第85号 葛城広域行政事務組合の設立について   議第86号 香芝市庁舎車庫及び会議室棟新築工事請負契約の変更について   意見書第6号 憲法違反の「PKO協力法」制定に反対する意見書(案)                              開議 午前11時05分 ○副議長(浜口藤次君) ただいま出席議員が定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 本日の署名議員は、前日に引き続きましてお願いします。 それでは本日の日程を議題といたします。 議会運営委員会で審議願っておりますので、運営委員長より報告を求めます。委員長。 ◆議会運営委員長萬慶芳貞君) おはようございます。 再開前に運営委員会を持たせていただきました。その結果をご報告申し上げます。 まず、私の報告の後、日程3といたしまして総務委員長報告、報第8号、議第72号、議第73号、議第74号、議第75号、議第76号、議第78号、議第81号、議第82号、議第85号、議第86号、意見書第6号の報告をいただきます。 日程4といたしまして産業建設委員長の報告をお受けいたします。議第79号、議第80号となっております。 日程5といたしまして、厚生委員長報告、議第77号、議第83号、議第84号となっております。 閉会は5時となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。終わります。 ○副議長(浜口藤次君) ただいまの議会運営委員長の報告に対しまして質疑をお受けします…(質疑なし)。質疑ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいまの議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日の議事日程とすることに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、お手元の日程案どおり本日の議事日程とすることに決します。 日程に従いまして、総務委員長に付託をし審議を願っております報第8号、議第72号から議第76号、議第78号、議第81号、議第82号、議第85号、議第86号、意見書第6号を議題とし、総務委員長から報告を求めます。総務委員長。 ◆総務委員長西里晴昭君) 議長のお許しを得ましたので、委員長報告をさせていただきます。 去る12月10日の本会議におきまして総務委員会に付託を受けました報第8号、議第72号から議第76号、議第78号、議第81号、議第82号、議第85号、議第86号、意見書第6号の12議案について、12月13日に全員出席のもと当委員会を開催いたしましたので、その審議の経過及び結果について当委員会を代表して報告いたします。 まず最初に、報第8号平成3年度香芝市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の報告についてを議題とし、理事者の説明を求めたところ、本案は平成3年11月24日執行された奈良県知事選挙の実施に伴うもので、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,225万円を追加し、総額を152億9,538万2,000円とするもので、人件費、需用費、役務費、備品購入費等の補正であり、その財源を県委託金及び繰越金に求めているとの説明があり、委員から、市から持ち出しもあるようだが全額県費負担とならないのか、また今回の選挙のように、住民への公報、PRなどの啓発に多少の費用をかけても構わないと思うが見解はどうかとの質問に対し、県知事選挙は県の支出金で賄う性質のものであるが、それぞれの基準により選挙費用を支給されており、全額支給を確保する上から、また事務執行上から市の持ち出しが出たものである。啓発活動については、今後も多少の持ち出しをしても徹底したものにしていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切りお諮りしたところ、報第8号については当委員会として簡易採決で承認いたしました。 続いて、議第72号香芝市職員の退職手当に関する条例の制定について、本案は平成4年3月31日をもって、奈良県市町村職員退職手当組合を脱退するに当たり、国家公務員退職手当法の準拠により制定するもので、平成4年4月1日から施行したいとの説明があり、委員から、市と町との相違点はあるのか、また勧奨退職制度設置理由は何か、勧奨したときの職のあっせんはどうしているのかとの質問に対し、退職手当の支給率については、県下各市町村とも国の退職手当法の準則により行っており率は一定であることから、市になっても町と同じで変わりはない。 また、条例の職員の定年は60歳となっているが、勧奨制度は本市の退職勧奨取り扱い要綱に基づき、勤務年数20年以上で満50歳以上、満58歳に達するまでの者について、また管理職では勤続年数10年以上の満50歳以上、満58歳に達するまでの者について行っている。 それは、人生80年と言われる今日では、第二の人生を歩む上でも、後進に道を譲る意味からも、60歳までであれば再就職のできる年齢であることから、職のあっせんについては非常に難しいので、勧奨する限りは再雇用の受け皿を用意する考えがあるかという件については、出先機関などへは後進への指導、職員の昇格と二面性を持つ方向で考えられることから、一般企業へのあっせんもあわせて持って、今後の課題として十分に検討していかなければならないところであるとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切りお諮りしたところ、議第72号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 続いて、議第73号香芝職員退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について、本案は本市職員退職資金については、従前より奈良県市町村職員退職手当組合に加入していたが、来る平成4年3月31日限り脱退することに伴い、市独自で香芝市職員退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定をして、退職資金に充当していき、平成4年4月1日から施行していくものであるとの説明があり、委員から、条例の第6条で必要な事項は市長が別に定めるとあるがどういうことか、また管理体制はどうなのかとの質問に対し、基金の管理については、退職者が多いとき基金から取り崩していくことになるが、そうした運用面の管理方法と基金から生じる収入の処理については、必要なときは規則で別途定めていくということであり、管理そのものについては基金制度地方自治法の定めに準じて設置されることから、従来の基金と同じ管理で行っていくことになるとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切りお諮りしたところ、議第73号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 続いて、議第74号香芝市の特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて、本案は平成4年3月31日をもって奈良県市町村退職手当組合を脱退することにより、特別職の退職手当を定める一部改正であり、給与月額在職月額を乗じて求めた額に、市長100分の54、助役100分の31.5、収入役100分の27を乗じて求めた額に定めたい。平成4年4月1日から施行するものであるとの説明があり、委員から、県下各市を参考にしたとあったが、他市との状況はどうかとの質問に対し、奈良市が若干高いものの、他の市とはほぼ同じ率であるとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切り、反対、賛成の討論をお受けした後、採決の結果、賛成多数と認め議第74号については当委員会として可決いたしました。 続いて、議第75号香芝教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについて、本案は平成4年3月31日をもって、奈良県市町村退職手当組合を脱退することにより、教育長退職手当を定める一部改正であり、給与月額在職月額を乗じて求めた額に、100分の27を乗じて求めた額に定めたい。平成4年4月1日から施行するものであるとの説明に対し、委員から、三役とのバランスを考慮してということであるが、教育という重大な職務に携わる者にしては低いように思うが見解はどうかとの質問に対し、職責は教育の重大性、青少年の健全育成から重要性は十分に認識している。このことについても、県下各市の率を参考に調整してのことなので了承願いたいとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切り、反対、賛成の討論をお受けした後、採決の結果、賛成多数と認め議第75号については当委員会として可決いたしました。 続いて、議第76号香芝市の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、本案は人事院勧告に基づき、国家公務員の給与を平成3年4月にさかのぼり3.71%引き上げる勧告があったことにより、国家公務員に準拠して一般職の職員の給与を改定し、本条例の一部を改正するものであり、平成4年1月1日から施行するものであるとの説明に対し、勤務手当全額支給限度額で4万円にするとはどういうことか、また12月期末手当の平均1人当たりの金額はとの質問に対し、支給限度額4万円にするとは通勤手当最高支給限度額を言っており、超過した差額の2分の1が5,000円を超えても5,000円とすることから最高支給額で4万5,000円になるということである。また、12月期末手当の平均額は、1人当たり平均年齢34.1歳で67万9,700円であるとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切りお諮りしたところ、議第76号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 続いて、議第78号平成3年度香芝市一般会計補正予算(第3号)について、本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,459万6,000円を追加し、予算総額をそれぞれ155億2,997万8,000円にする補正であるとの説明に対し、特別土地保有税の補正額は1億2,420万円と大きいが、補正となった主たる原因は何か、また今現在の調停額は幾らなのか、また3年度の税収入の見通しはどうかと質され、特別土地保有税については、西真美団地内の遊休地を持つタカラスタンダートからタカラ土地への売買があり、この5月末に保有分として申告されたもので、その確定額がこの時期に上がってきたものであり、当初で見込めなかったものである。また、10月末現在で調停額は、当初予算60億7,400万円に対し、59億8,300万円で徴定率は98%である。 今後の税収入については、財政全般では例年10%の伸びであったが、法人税や譲渡面での落ち込みから今後の伸び率は余り期待できないものの、この保有税、市税、固定資産税で最終的には当初額となる見込みである。また、特別交付税行政努力により確保していき、起債については適債事業を行うことから獲得に努めていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切り、反対、賛成の討論をお受けした後、採決の結果、賛成多数と認め、議第78号については当委員会として可決いたしました。 続いて、議第81号奈良県市町村非常勤職員公務災害補償組合を脱退することについて、本案は本年10月1日をもって、香芝町を香芝市とする処分に伴い、奈良県下各市の状況を見ても、すべてが独自運営されている状況であり、本市の財政規模社会経済情勢体制等を総合的に勘案した上で独自の運営が可能と判断し、平成4年3月31日をもって、奈良県市町村非常勤職員公務災害補償組合を脱退するものであるとの説明があり、お諮りしたところ、議第81号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 続いて、議第82号葛城広域市町村圏協議会の廃止について、本案は葛城広域市町村圏協議会葛城地区休日診療所事務組合の複合化を行い、葛城広域行政事務組合を設立するに伴い、現在の葛城広域市町村圏協議会を廃止するものであるとの説明があり、委員から、この協議会の業務内容はどうであったのかと質され、3市3町により組織され、広域圏計画策定事務計画実施連絡調整事務を行うものとされていたとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切り、反対討論をお受けし、採決の結果、賛成多数と認め議第82号については当委員会として可決いたしました。 続いて、議第85号葛城広域行政事務組合の設立について、本案はふるさと市町村圏として圏域の一層の総合的、一体的振興整備を推進することを目的として、葛城広域市町村圏協議会葛城地区休日診療所事務組合の複合化を行い、加えてふるさと創生の一環として、葛城ふるさと市町村圏基金を設け、この運用益を活用して地域イベント国際地域間交流健康づくりなど、ソフト面広域的施策を充実されるために複合的一部事務組合葛城広域行政事務組合を設立するものであるとの説明があり、委員から、規約の第5条に組合の議会議員の定数は12名とするとあるが、増やすことはできないのかとの質問に対し、先般の協議会で各市町村の実態を把握された中で十分に審議された結果、このように決められたものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を打ち切り、反対、賛成の討論をお受けし、採決の結果、賛成多数と認め議第85号については当委員会として可決いたしました。 続いて、議第86号香芝市庁舎車庫及び会議室棟新築工事請負契約の変更について、本案は去る6月定例議会において議決のあった香芝市庁舎車庫及び会議室棟新築工事の一部を変更するもので、当初はトイレを2階に男女別を設置することとしていたが、今回1階にも設置するとともに、身体障害者用トイレを1階、2階に設置する追加工事に伴う変更であるとの説明があり、一部変更となる工事の内訳資料の提出を求めた後、委員から、身障者用トイレを1階、2階に設置することの契約変更であるが、現地を見たところ、既に変更する形で進めているが、この委員会で認められなければどうするのかとの質問に対し、緊急に身障者用トイレをつくることになった理由は、本庁舎内で身障者用トイレを設置する考えで検討を加えてきたが、本庁舎内での設置は、現在のトイレの現状から見てスペース的に問題があり、十分に検討するのに時間がかかるということから、すぐには無理であると判断をしたので、緊急的にどこかに身障者用トイレをつくらなければならないことから、車庫、会議室棟の1階でつくることになったものである。 また、2階に身障者用トイレを設置した理由は、2階へ上がるには階段を利用しなければならないことから、身障者の利用に困難な状況にあるが、将来的には本庁舎の2階との渡り廊下でつなぐとの検討も、議会の意見も聞きながら進めていきたいとの考えのもとに、2階に身障者用トイレをつくっておくこととしたものである。 これらのことは、議会の予算議決や承諾を得ないで事前着手したことは、まことに申しわけなく大いに反省しているところであり、今後絶対にこのようなことのないように十分留意していきたいと存じますので、何とぞご容赦くださいますようよろしくお願いいたします。 また、会議室棟の改良の点については、議会とも十分相談させていただき、できるだけ早い時期に改良を加えていきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げますとの答弁がありました。 また、委員から、身障者用トイレについては、本庁舎内にも設置しようと思えばつくれるもの、やる気の問題である。また、身障者専用駐車場も、優先してとめられるスペースを確保するよう早急に考えてもらいたいとの意見がありました。 以上で質疑を打ち切りお諮りしたところ、議第86号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 続いて、意見書第6号憲法違反の「PKO協力法」制定に反対する意見書(案)について、提出議員から趣旨説明を求めた後、委員からの質疑を受けました。 それによりますと、文面の中に日本国憲法に違反すると明らかに出てあると書いているが、どういう解釈か、またPKOの内容と作用、参加国について質され、憲法違反というのは、憲法の前文や第9条によると、日本は軍隊を持つことはできず、戦力の保持、交戦権は認められておらず、自衛隊は武器を持っての集団であることから軍隊であり、憲法に違反していると言われる。そのことからPKOなどを名目とする自衛隊海外派兵は憲法に違反しているということである。 また、PKOとはピース・キーピング・オペレーションの略で、国連平和維持活動を意味し、対立する軍隊の引き離しを行う平和維持軍地域紛争の停戦後に両軍違反を監視する停戦監視団、平和の回復後に公正な選挙の実施を監督する選挙監督団に分けられ、公正、中立的な立場で活動している。 また、PKOが組織された年代とか、参加している人数は把握していないが、参加国はスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、カナダなどであるとの答弁がありました。 また、そのほかに各委員から、質疑、答弁を得た後、質疑を打ち切り、反対、賛成の討論をお受けした後、採決の結果、反対多数と認め意見書第6号については当委員会として否決いたしました。 以上で当委員会に付託を受けました12議案についての経過と結果についてを報告いたしますが、私の報告漏れ等がございましたら、所属委員各位補足説明をお願いいたします。以上で終わります。 ○副議長(浜口藤次君) ただいまの委員長報告に対しまして、質疑をお受けします。田中保議員。 ◆15番(田中保君) 質疑というよりも、先ほどから西里委員長には、大変詳しく経過と結果の報告をいただきました。この問題については、私は委員長報告に質疑はないのですが、ただ議第86号香芝市庁舎車庫及び会議室、この請負契約の変更等についてご報告をいただいたわけでありますが、委員長も申されておりますように、議会の承認もなしにやむを得ず変更をしたと、そういったことでご報告を承ったわけでありますが、その中で、「ひとつ何とぞご容赦ください」というくだりがあったわけであります。 総務委員会として、この問題には大変厳しく追及をしていただいたという雰囲気は理解できるわけでありますけれども、委員長報告として、あるいは会議録に残る場合、この問題についてこれは全会一致、承認をされているわけでありますから、「ご容赦ください、堪忍してください」というくだりよりも、やはりこの辺については十分言葉を選んでいただいて、委員会として理解したというような方向でひとつ整合をしていただいた方が、私は理事者の立場も立つだろうし、あるいは最終的に議会の私にしてもこういった問題については、きっちりとできるというように思いますので、これは正式な報告でありますから、この辺についてひとつ議長のご判断を仰いで、議員各位のご承認をいただいた上でひとつ整合をしていただけたらと、このように思います。 ○副議長(浜口藤次君) ただいま田中議員の質疑がありましたけれども、委員長として十分質疑されたと思いますけれども、今の田中議員に対して委員長、討議されたんですか、そのあたりもう少し確認……。 ◆15番(田中保君) 議長、済みません。私は、その討議の経過をさらに委員長に質しているのではなしに、これは委員長報告のとこで、「ひとつ許してください、堪忍してください、今後一切いたしません」と、こういうくだりについては、こういう経過だという報告で委員会として理解をされた、こういうような方向でやっていただく方が、お互いの権威もございますし、その辺についての整合をお願いしたいと、こういうことでありますから、よろしく。 ○副議長(浜口藤次君) わかりました。理事者の方、そのように田中議員の方の意見がありましたけれども、そのことに対して、本当に責任ある答弁というんですか、行いというか、そういうことをやっていただきたいと、このように議長として思うんですけれども……。 委員長。 ◆総務委員長西里晴昭君) この件につきましては、議長にお任せいたします。その文章に関しても全部お任せいたします。(「休憩してもらって」の声あり) ○副議長(浜口藤次君) 暫時休憩します。            休憩 午前11時44分            再開 午前11時47分 ○副議長(浜口藤次君) 休憩を解いて再開いたします。 田中議員の質疑に対し、もう一度その文章を確認しながら申し上げます。 「議会での予算決議や承諾を得ないで事前着手したことは、まことに申しわけなく大いに反省をしているところであり、今後絶対にこのようなことのないように十分留意していきたい」と、こういう意見だったと思いますけれども、申しわけなく反省をしているということは、絶対これを許せないことであります。今後絶対にこういうことを起こさないということを皆さんに割愛させてもらっているということで承認を得たいと思うのですが、皆さんどうですか。 ◆15番(田中保君) 議長、それはだめです。 意味だけはきちっとしなければならないと思うのです。今後絶対そういうことはしないと、これは総務委員会でかなり厳しく追及をしていただいた雰囲気はわかるので、意味を割愛すればだめであると思います。しかし、余り公の議会で、これは本会議ですから、本会議の中で使える言葉を整理してやっていただく。これは、質疑よりも議事進行の話かもわかりませんので。 ○副議長(浜口藤次君) こういうことは、今後絶対ないということでご承認願いたいと思うのですが、皆さんいかがですか。 ◆20番(岸為治君) 議長、休憩して下さい。 ○副議長(浜口藤次君) 暫時休憩します。            休憩 午前11時48分            再開 午後2時32分 ○副議長(浜口藤次君) それでは、休憩を解いて再開いたします。 総務委員長から発言を求められておりますので、発言を許します。 ◆総務委員長西里晴昭君) 先ほど、委員長報告の中で、議第86号の中の朗読をしておる中で、ミスプリントそのままを読み上げましたことにつきまして、くださるようよろしくお願い申し上げますと、訂正いたしたいので、議長にどうぞよろしくお計らいお願いいたします。 ○副議長(浜口藤次君) ただいま西里委員長の申し出のとおりで異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、質疑を打ち切ります。(発言する者あり)
    ◆15番(田中保君) 今、西里委員長の方から、そういう点について率直にこうだと、委員長報告に対する字句の問題で、議長に申し入れされたわけでありますが、それでいいかということについては、これは議員それぞれが理解するところでありますが、経過から含めて。しかし、それで質疑を打ち切りますということになれば、どこをどういうようにどうしたのかということを議員としてはかりかねますので、そういった点について、議長の方からご提起いただいている。これで良いならこれで良いと、あるいは全協をもって一括こういうことでこうだと、その辺については、議長の方で方法論についてはお任せをいたしたいと思いますが、いかがですか。 ○副議長(浜口藤次君) 再度申し上げますけれども、委員長報告の中で、「今後、絶対にこのようなことのないように十分留意していただきと存じますので、何とぞご了承くださいますように、ご容赦くださいますようお願いいたします」ということなので、ここを「今後絶対このようなことのないよう十分留意していきたいと存じますので」、このように委員長報告しておりますけれども、ここは「何とぞご理解をしていただきたい」という言葉でございますので、その他議員各位の方、どうかご理解していただきたいと、このように思います。 それでいいですか。(「それは了解」との声あり) ほかにございませんか。(「休憩をとって下さい」との声あり) ○副議長(浜口藤次君) 暫時休憩します。            休憩 午後2時37分            再開 午後2時44分 ○副議長(浜口藤次君) 休憩を解いて再開いたします。 議第86号について、ただいまの委員長の申し出のとおり訂正部分もありましたけれども、それで異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので…(発言する者多し、議事進行の声あり) 廣瀬議員。 ◆5番(廣瀬哲臣君) ただいま田中議員からもお話出ましたようですが、議第86号については、総務委員長報告には質疑はございませんが、全体協議会を開いていただくようお願い申し上げます。 ○副議長(浜口藤次君) ただいま廣瀬議員からの発言がありましたが、議第86号については、総務委員会で十分審議されたと確信しておりますので、このままの状態でいいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆15番(田中保君) 議長、済みません。 ○副議長(浜口藤次君) 田中議員。 ◆15番(田中保君) 私も議長が異議なければ、このまま本会議の中でやられていいことだと思うわけですが、議事進行で廣瀬議員の方から、これは何も打ち合わせはしていませんが、これらの字句修正の問題についての文面、議第86号の中身について委員長に尋ねるよりも、全体協議会の中で議員として意識統一をして、そして本会議の中で、「はい、わかりました、異議なし」というような方向が一番議会としてスムーズである。そういうような廣瀬議員からの発言であったように理解いたします。これはたいして時間のかかる問題ではないように思いますので、ひとつ議長の方でご判断をいただいて、スムーズに進行出来るような諮り方を議長にゆだねたいと思います。以上です。 ○副議長(浜口藤次君) 暫時休憩します。            休憩 午後2時45分            再開 午後3時50分 ○議長(清水一雄君) 休憩中にいろいろと皆さんにご理解を願いましたので、ただいまから再開いたしたいと思います。 休憩中にお願いしましたとおり、ご協力お願い申し上げまして、直ちに開会いたします。 それでは、休憩中にご理解願いました文面をお手元に配付いたしておりますので、上の文面を下にかえさせていただくことにご異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、そういうようにさせていただきます。私も議長でありながら総務委員の一員として本当にありがたく厚く御礼申し上げる次第でございます。 それでは、委員長報告に対してほかに質疑ございませんか…(質疑なし)。ないようですので、質疑を打ち切りいたします。 それでは、お諮りいたします。 報第8号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、報第8号については原案のとおり承認いたします。 続いてお諮りいたします。 議第72号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第72号については原案のとおり可決いたします。 続いてお諮りいたします。 議第73号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第73号については原案のとおり可決いたします。 続いて、議第74号について討論に入ります。 反対討論を受けます。藤本みや子君。 ◆4番(藤本みや子君) 議第74号に反対いたします。 市長の退職金は、4年に1回任期ごとに支給されますが、今回支給される額が2,000万円余りでございます。他の職員が4年間勤務される10倍余りになります。一般職員が二、三十年勤務した額になります。助役、収入役は市長の半額で少ないのですが、他職との月数の関係もあり、特別職の常勤の給与及び旅費に関する条例の一部を改正することに反対いたします。 ○議長(清水一雄君) ただいまの議案に対しまして賛成討論を受けます。小川議員。 ◆9番(小川正晴君) ただいまの件について賛成の論議をいたします。 本市特別職においては、それなりの責任と、またその職責の重さがあります。当然のことでありますので、これを比較して云々ということに関しては、通常の常識であると考えられませんので、私は賛成いたします。以上。 ○議長(清水一雄君) 討論を打ち切ります。 採決に入ります。 議第74号について委員長報告のとおり決することに賛成の方、挙手を求めます。(17人中15人挙手)ありがとうございます。反対の方、挙手を求めます。ありがとうございます。賛成多数と認め議第74号については原案のとおり可決いたします。 続いて、議第75号について討論に入ります。 反対討論を受けます。藤本みや子君。簡単明瞭、簡潔に討論してください。 ◆4番(藤本みや子君) 議第75号に反対いたします。議第74号と同様の理由で反対いたします。 ○議長(清水一雄君) 賛成討論を受けます。田中保君。 ◆15番(田中保君) 議第75号に賛成をいたしたいと思います。 先ほど、74号と同様ということでございますが、香芝市は隣接する市町村よりも大変多くの教育施設があるわけであります。生徒の健全育成、あるいは教師に対する生徒指導の問題、教育の問題に、その最高責任者として教育長は特別職として、大変立派にやっていただいているわけであります。これは、個人奥嶋ではなしに。 しかし、他の市と理事者の場合は一緒でありますが、一部議会は町並みで理事者は市並みというような風聞も聞くわけでありますが、私はそういう風聞よりも、教育の大切さ、大変難しい状況にある中で一生懸命に頑張っていただいている。議第75号には、心から賛成をいたすものであります。議員諸侯のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(清水一雄君) 討論を打ち切ります。 採決に入ります。 議第75号について委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。(17人中15人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め議第75号については原案のとおり可決いたします。 続いてお諮りいたします。 議第76号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第76号について原案のとおり可決いたします。 続いて、議第78号について討論に入ります。 反対討論を受けます。藤本みや子君。 ◆4番(藤本みや子君) 議第78号に反対いたします。 葛城ふるさと市町村圏基金資金に、この補正予算では6,300万円組んでおります。葛城ふるさと市町村圏は広域行政でございます。現在、広域行政は一定の役割を果たしていることは否定できませんが、しかし議会での統制がしにくく、議員の代表も出ているのも少なく間接的なものでございます。このことにより6,300万円補正を組むことにも問題がございます。 また、職員のアップ率も人勧の3.71%という額になっています。一時金でもう少し何らかの形で出すようにすべきでございます。よって、議第78号一般会計補正予算(第3号)に反対いたします。 ○議長(清水一雄君) 賛成討論をお受けします。 ◆9番(小川正晴君) 議第78号について賛成討論します。 この一般会計、今回の補正予算につきましては、本市が初めて市となって補正予算を組んだものでありまして、本市が今後ますます発展するために必要なものと判断して、議第78号一般会計補正予算(第3号)に賛成いたします。議員諸侯の賛成をよろしくお願いします。 ○議長(清水一雄君) ご苦労様です。討論を打ち切ります。 採決に入ります。 議第78号について委員長報告のとおり賛成の方の挙手を求めます。(17人中15人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め議第78号については原案のとおり可決いたします。 続いてお諮りいたします。 議第81号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第81号については原案のとおり可決いたします。 続いて、議第82号について討論に入ります。(もう一括議題でと発言する者あり) お諮りします。 ただいま議員諸侯から議事進行が出ております。 議第82号、議第85号、議第86号を一括して…(藤本みや子議員「それはだめです」の声あり)異議あるようでございますので、議第82号について討論に入ります。反対討論を受けます。 藤本みや子君。(「3議案も一括ではだめであると思います」との声あり)反対討論をされる方からの議事進行が出ております。 2議案を一括して反対討論を受けます。 藤本みや子君、登壇願います。みんなにわかりやすい反対討論をお願いします。 ◆4番(藤本みや子君) 議第82号、議第85号に反対いたします。 議第82号の葛城広域市町村圏協議会の廃止は、議第85号の広域行政事務組合をつくるためでございます。組合議員は直接選挙ではなく、議会の代表が出ることになっておりますけれども、間接的なものでございます。地方自治の権限も弱まります。協議会であれば、関係自治体の自主的な権限をまだ進めることができます。 広域事務組合は、議員の選出が組合市町村の議員の中から各2名を選挙することになっており、住民の直接選挙ではございません。住民の直接選挙にする必要がございます。また、選挙も現定数では少ないこともあり、住民の意思を反映することができません。 葛城広域組合は、1つの組合で幾つもの事務をすることになり、自治体共通していない問題でも、目的や事務の内容の関連があるとして行政が進められ、香芝市の自主性が無視され、自治が形だけのものとなってしまいます。よりまして、議第82号、議第85号には反対いたします。 ○議長(清水一雄君) お諮りいたします。 議第82号、議第85号の賛成討論をお受けします。 ◆9番(小川正晴君) 議第82号、議第85号の賛成の討論を行います。 本市が市となって、旧来の協議会が上級官庁よりの指導のもとで廃止したもので、何ら問題のないので、この廃止については賛成いたします。 なお、議第85号についての既存の葛城広域市町村圏協議会の廃止に伴って、今回葛城広域行政事務組合をつくるものであって、何ら問題のないことでありますので、賛成いたします。以上です。 ○議長(清水一雄君) 松村睦夫君、反対討論を受けます。 先ほどの反対討論は不備な点がございますので、もっと的確に。 ◆3番(松村睦夫君) 今回協議会を廃止しまして広域の事務組合を設立するという案ですけれども、私たちはやはり1つは、2つの市町村にまたがる場合は、県が責任を持ってする行政だということです。それが、1つ反対の理由であります。 2つ目には、いわゆる協議会というのも、現在しているのもいろいろ不十分な点はあると思います。議員の方々は非常に頑張っておられますけれども、私が言いたいのは、やはりこれからは住民参加の行政、これは香芝市も方向づけとしてははっきりしているわけです。だから、学識経験者も多数参加させる。 また2つ目には、今申しましたように住民参加、これも住民の行政に反映させるためにも、どうしてもこれは方向づけとしては賛成だと。しかし、出ております葛城広域の事務組合は、議員が参加するのがだめだと言っているわけではございません。やはり住民参加の点を考えると、不十分だという点で、この2つの法案には反対をするわけでございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(清水一雄君) 賛成討論を受けます。 ◆5番(廣瀬哲臣君) この件につきまして、先ほどの藤本議員及び松村議員から組合議会、これに対していわゆる自治の経済化というような趣旨の発言があったことは、組合議員の一員として非常に憤りを覚えるわけであります。 また、ただいま松村議員が学識経験者を組合議会に入れろと、これらは国の法律なりを、あるいはそういうことが入れることが適切でないと、これらについても再三我々組合議会の研修等でそういう市町村も例がないことはないわけであります。しかし、いつもそういう形で我々が研さんする中で失笑を買っているのも、また事実であります。組合議会のどういう形で推し進められているかも何ら知らないで、そういう組合議会に対しての批判ともとれる、これに対してはぜひとも陳謝していただかなければならない。 内容についてどうのこうのと、これはもう十二分に論議していただいておるわけでございまして、しかし組合議会の議員に対してそういう形でなければ、いわゆる民意が反映できてない。特に、申し上げたいのは議員が住民の代表であります。その上に何をもって住民の代表です。学識経験がなければ住民の代表になり得ないのか、そういう点もいろいろと問題的な発言であります。今回においては学識という言葉を単に識見のある者、そういう形でどんどん変わっているのが現状であります。特に、組合議会において民間人を入れると、公職選挙法で選ばれてない者を入れるということには非常に問題があるというのも認識していただきたい、これをもちまして賛成討論にかえる次第でございます。どうぞ議長よろしく、先ほどの発言については非常に問題がある。組合議会の軽視も甚だしい、かように存じますので、この点については十二分な処置をとられることを、特にお願い申し上げまして賛成討論にかえる次第で、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(清水一雄君) ありがとうございます。賛成討論、反対討論、活発なご意見いただきまして、ありがとうございます。ただいまの廣瀬哲臣君から厳しきご意見がありましたとおり、議員としての認識をもう少し新たにしていただくことを申し上げておきます。 それでは、採決に入ります。議第82号、議第85号について委員長報告のとおり賛成の方の挙手を願います。(17人中15人挙手)ありがとうございます。反対の方の挙手を願います。(17人中2人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め議第82号、議第85号については原案のとおり可決いたします。 続いて、お諮りいたします。 議第86号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第86号については原案のとおり可決いたします。 続いて、意見書第6号について討論に入ります。 委員長報告は否決であります。委員長報告に反対の討論を受けます。(発言する者あり) ◆19番(西村忠一君) 委員長報告が今あったわけなんですが、これは、意見書です。不採択という言葉にかえていただきたい。 ○議長(清水一雄君) わかりました。私もうかつでございました。ミスプリントに気がつかず、まことに失礼申し上げました。 それでは、委員長報告に反対の討論を受けます。 ◆3番(松村睦夫君) 意見書第6号憲法違反の「PKO協力法」制定に反対する意見書(案)が委員会で不採択になったわけですが、どうか皆さんのご賛同をよろしくお願いします。 PKO法案の協力法案がもともと違憲の自衛隊を憲法は禁じております。いわゆる武力行使を伴うPKFに参加させることをねらった、全く憲法否定の法案でございます。それは、指揮権の問題にもあらわれております。政府の説明も矛盾に満ちております。国会では宮沢首相が、いわゆる国際公務員でない者が何で国連の事務総長の指揮に従うことがあるのかという、いわゆる国連の指揮権を全面的に否定している一方で、日本から行った部隊はその組織なり、配備なり、行動なりについてはまさに国連の指揮を受けるという、全く2つのことを言っております。このことは一体どうかといいますと、実際には現地に行きますと、活動は全面的に国連の指揮のもとに行われることを示しております。このように、まさに国民を欺くために指揮権の二重構造を言っているのでございます、皆さん。政府はPKFへの自衛隊派遣は、国連のPKFでの参加でなく単なる協力だと言っております。しかし、国連のPKFとは別に日本独自の体系を持ちました部隊を国連のPKFに派遣するというわけです。先ほど申しました指揮権の問題では、日本政府が国連の現地指揮官に指揮権を代理として与えれば、憲法上の制約はかからないと、問題にならないということを言っているわけです。なぜ、こういうような複雑な処置をしようとしているのかと申しますと、自衛隊は自衛隊法に基づいて存在しております。自衛隊は日本の総理また防衛庁の長官が直接指揮をして行動するということになっているわけです。このように自衛隊法でもPKFには参加できない。また、自衛隊ですら憲法に違反しているというようなことが出てきているわけで、その上自衛隊を海外に派遣するという問題でございます。 現在まで国連のPKFの軍隊は幾つかのところに出動しておりますが、死者は合計738名だと聞いております。キプロスでは6,411名の最高の軍隊のとき、149人が亡くなっております。また、レバノン、これも5,904名で170人と。それで、私の言いたいのは日本が自衛隊を2,000人派遣しますと、これで計算すると、比率的にいいますと大体57名ぐらいの死者を生むと、そうしますとやはり問題だということもありますし、そういう意味ではやはり戦争で不幸を生むと、そういうことではどうしても憲法違反の自衛隊、それをましてや海外に派遣すると……。 ○議長(清水一雄君) 反対討論ですので、だらだら議論を聞いてるわけじゃございません。 ◆3番(松村睦夫君) そういう意味では私はPKO法案に反対をいたしますので、議員諸侯のご賛同を心からお願いいたしまして、私の反対討論を終わりたいと思います。 ○議長(清水一雄君) ご苦労さまです。委員長報告に対して賛成の討論を受けます。 ◆9番(小川正晴君) 意見書第6号に対して反対の討論をいたします。 付託されました総務委員会では不採択となりましたが、これについて今後日本の行方にも大変大きくかかわっていることと感じられますので、ただいま提案者の方からPKOとか、憲法違反とかということに対して少しただして私の反対討論とさせていただきたいので、議員諸侯のご了解よろしくお願いします。 まず、PKOの主な作業として3つ考えられておるわけです。今日、戦況監視団と停戦監視団、平和維持隊、すなわち先ほどから言われているPKFということです。特に、この平和維持隊は国際常識でエネミレス・アーミーと言われ、軍隊は責なき軍隊とも言われ、発砲しない訓練を受けた軍隊とも言われているわけです。PKOの育ての親である元国連事務次官のライアン・アークハート氏が言われた平和維持活動の肝心は武力行使にあるのでない、国連の権威を介入させる政治的思いであり、それは軍事的な場所に非暴力の原理を派遣することにほかならないとの基本精神のもとで、1948年から80カ国、50万人が国連の中で平和創出のために貢献してきたわけでございます。 今日、1988年にノーベル平和賞をこの国連、今現在のPKOに与えられているわけです。このような平和活動組織で平和を目指す崇高な平和維持隊に対しての平和賞であるのに、一方的にただ考え違う問題で憲法違反憲法違反と言うところの根拠がどこにあるのかと、私は言いたいのであります。我が国が戦後46年目にして、GNP世界第2位の経済大国に成長し、今ここに国連平和維持活動として初めて国際貢献を果たすものであり、我が国の平和憲法を厳守しつつ、かつ参加できる法案であります。国連を初め、世界各国の厚い期待をいただいているのがこの法案であることを了解していただきたいのであります。 最近では、あの中立国であるスイスですら平和5原則、PKO5原則という4原則を持ち出して参加しようとしておるわけです。現在、我が国の日本憲法で言われるいずれの国も自国のことのみに専念して、他国を無視してはならないとの規定を基本に、憲法の前文には国際社会において名誉ある地位を示したいと思うとあるように、憲法の精神にのっとった国際社会に貢献する日本に必要欠くことのできないのがPKOの法案であります。かつ、その中でPKFの参加は海外派兵に道を開き憲法違反とするか、PKF参加5原則を法制化することにより、完全なシベリアンコクトロールが確保されるのであり、さらに2年ごとに国会の継続派遣承認を定めるものであり、国連軍や多国籍軍の拡大することのない歯どめがあり、しっかりとできておるわけであります。海外に自衛隊の派遣に当たっては、国連事務総長の要請、すなわち安全保障理事会のもとで、しかも我が国の派兵に移るには自衛隊の派遣する先の紛争両国間の了解も受けて、その中で派遣するわけであります。 以上の説明でご理解できるように、一部のマスコミの真実をゆがめた報道に見られるように、自衛隊の海外派兵とか、海外侵略とは全く根本的に次元が異なるものであります。これは、世界の中の日本を無視した、真剣に国家を論じないで平和共存の憲法精神に対して中傷に過ぎないと、私は言いたいのであります。このPKOに反対する党がともに自衛隊を憲法違反と定めている。現実にNHKの「くらしと政治」の世論調査によれば、62.3%がPKOに参加すべきだと回答が寄せられている、これらの報道でも明らかなように、PKO法案は今の日本国が国連各国ともどもに国際貢献に参加する道を開く重要な法案であります。したがって、私は意見書第6号については、以上の理由で反対いたします。議員諸侯の賛成をいただきますようよろしくお願い申し上げまして終わります。 ○議長(清水一雄君) 討論を打ち切ります。採決に入ります。意見書第6号について委員長報告のとおり不採択と決することに賛成の方の挙手を求めます。(14人中11人挙手)ありがとうございます。反対の方、挙手を願います。(14人中3人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め意見書第6号については不採択といたします。 続いて、日程に従いまして産業建設委員会に付託をし審議願っております議第79号、議第80号を議題といたします。産業建設委員長、報告を求めます。 ◆産業建設委員長(吉田久雄君) それでは、議長のお許しを得ましたので、去る12月10日の本会議において産業建設委員会に付託を受けました議第79号、議第80号について、12月16日に当委員会を開催いたしましたので、その審議の経過及び結果において当委員会を代表いたしまして報告いたします。 まず、議第79号平成3年度香芝市五位堂駅前北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とし理事者の説明を求めたところ、本案は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ509万円を追加し、歳入歳出それぞれ9億3,109万円とすることと国庫補助金の科目の振りかえをするものである。 内容は、2歳出については款1土地区画整理費、項1土地区画整理費、目1土地区画整理総務費15万円の増額、目2土地区画整理事業費385万円の増額、目3、1号歩線事業費109万円の増額、合計509万円の補正であり、これらは給料、職員手当、共済費の人件費の増額によるものである。 次、2歳入については款1国庫支出金、項1国庫補助金、目1土地区画整理事業費国庫補助金1億2,100万円の減額、款5市債、項1市債、目1土木債1億2,100万円の増額、これらについては国庫補助金を補助金型のNTT無利子貸付金に科目振りかえしたものである。款4繰越金、項1繰越金、目1繰越金509万円の増額については人件費の増額を前年度繰越金をもって充当したものである。 なお、第2表地方債補正については助成補助金型のNTT無利子貸付金に伴うものであるとの説明があったのでございます。 これに対し委員から国庫補助金を減額し、その分を無利子貸付金に振りかえるとの説明であるが、その理由と無利子貸付金の性格について質され、補助金の国への要望については1億7,250万円を通常の国庫補助金として要望していたが、そのうち1億2,100万円については補助金型の無利子貸付金に内示変更されたものである。 また、無利子貸付金の性格としては無利子の起債で依頼しているが、今後補助金がついてきた時点で償還していくものであるとの答弁があったのでございます。 以上で質疑を打ち切りお諮りいたしましたところ、議第79号については当委員会として簡易採決で可決をいたしました。 続きまして、議第80号平成3年度香芝市土地取得特別会計補正予算(第1号)についてを議題とし、理事者の説明を受けたのでございます。本案は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,753万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億8,868万8,000円に補正したい。 主な補正の内容は、財産取得費において公有財産購入費で1億8,173万1,000円、公債費において一時借入金利子で580万円を補正するものである。 これらの財源としては、財産売払収入で1億3,268万2,000円、前年度繰越金で284万9,000円、土木債で4,620万円等の増額に求めたものである。 第3条の一時借入金については、予算執行上における資金需要に対処するため、その借入最高額を2億円にお願いするものであるとの説明があったのでございます。 これに対し委員から財産売払収入の1億3,268万2,000円、また公有財産購入費で1億8,173万1,000円となっているが、どれぐらいの面積で坪単価は幾らかと質され、西名阪自動車道改良事業と香芝市道改良事業との合併施工による公団の施工区域内の香芝市が所有する土地は197.63平米で、坪単価228万4,600円であるとのことでありました。 また、香芝市が改修すべき物件は4室で約80坪であり、坪単価は物件が異なるので215万5,000円から221万9,000円であるとの答弁があったのでございます。 また、委員から公団との合併事項で改良事業をするが、公団区域内の土地、売払収入と公共用地先行取得事業債で財源を求めているが、補助事業の採択を得られないのかと質され、公団と合併事項による基本協定をするとき、全体事業の用地改修面積は16,166平米であり、そのうち本市が市道改良用地として537平米の対象となるので、上級機関とも協議したが、採択されなかったとの答弁があったのでございます。 以上で質疑を打ち切りお諮りいたしましたところ、議第80号については当委員会として簡易採決で可決いたしました。 以上で当委員会に付託を受けました議案についての経過と結果について報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたら所属委員の補足説明をよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(清水一雄君) ただいまの委員長報告に対しまして質疑を受けます…(なし)。質疑ないようですので、質疑を打ち切ります。お諮りします。 議第79号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第79号については原案のとおり可決いたします。 続いて、お諮りいたします。 議第80号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第80号については原案のとおり可決いたします。 以上をもって産業建設委員長の付託議案を終わります。 日程に従いまして、厚生委員会に付託をし審議を願っております議第77号、議第83号、議第84号を議題といたします。 厚生委員長から報告を求めます。 ◆厚生委員長(角田博文君) 去る12月10日の本会議におきまして厚生委員会に付託を受けました議第77号、議第83号、議第84号の議案につきまして、12月17日に全委員出席のもと当委員会を開催いたしましたので、この審議の経過と結果について当委員会を代表いたしまして報告を申し上げます。 まず、議第77号香芝災害弔慰金の支給に関する条例の一部を改正することについてを議題とし、理事者より詳細な説明を求めたわけでございますが、別に質疑がなく、お諮りいたしましたところ、議第77号については当委員会として簡易採決で可決をいたしました。 続きまして、議第83号葛城地区休日診療所事務組合の解散についてを議題とし、理事者から説明を求めました。それによりますと、本案は葛城広域市町村圏協議会が廃止され、新たに葛城広域行政事務組合の設立により現在の休日診療所の管理及び運営事務等を処理されることに伴い、平成4年2月29日限りをもって当組合を解散するものであるとの説明がございました。 委員から、これは休日診療所事務組合と広域市町村圏協議会とが統合され、広域行政事務組合が設立されることにより、休日診療所事務組合が解散されるということである。県は広域行政機関に対しても責任を持ってやっていくものと思うが、統合することに対する県の責任をどのように考えているか。 さらに、休日診療所事務組合が解散され、広域行政事務組合が設立された後の資金の運用面はどうであるのか。 さらには、この組合構成からしても住民参加の受け皿がなく、広域であることから住民の密着度が薄れると思うが、その点どうなのかとの質問に対しましては、県の責任については葛城広域行政事務組合の設立は葛城ふるさと市町村圏基金を設け、ふるさと市町村圏としての圏域の一層の総合的、一体的な振興整備を推進することを目的として葛城広域市町村圏協議会葛城地区休日診療所事務組合の複合化を行い、新たな複合的一部事務組合が設立されるというものである。あくまで地方公共団体が自主的に広域事業を進めていくことにある。 さらには、今までの広域事務組合では広域圏計画策定事務計画実施連絡調整事務を主なものとしていたが、複合的事務組合をつくり、広域事業を実施することで休日診療のサービス面でも今より落ちることなく前進するものと思われる。 広域行政事務組合の運営資金としての葛城ふるさと市町村圏基金の総額7億円に対し、県が1割、残る9割を3市3町で負担する基金を設け、市と町が6対4の割合で拠出し、本市の場合も平成3年度、平成4年度で半額ずつ出資するものである。 住民参加については、各市町からの信託を受けた議員により構成されており、信頼関係のもと十分民意を反映されることになるとの答弁がございました。 以上で質疑を打ち切り反対、賛成の討論をお受けした後、採決の結果、賛成多数と認め議第83号については当委員会として可決をいたしました。 続きまして、議第84号葛城地区休日診療所事務組合の解散に伴う財産処分について理事者から説明を受けたわけでございますが、委員からどのような財産があるかと質され、元年度、2年度で大和高田市に設置された保健センター内に休日診療所が設置されており、そのうち休日診療所としての建物が面積にして約292.53平米、その他事務的な備品等あるということでございました。 以上で質疑を打ち切り反対討論をお受けした後、採決の結果、賛成多数と認め議第84号については当委員会として可決をいたしました。 以上で当委員会に付託を受けました議案についての経過と結果についての報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたならば委員各位の補足説明をお願いいたします。 ○議長(清水一雄君) ありがとうございます。 ただいまの委員長報告に対しまして質疑を受けます…(なし)。質疑ないようですので、議第77号について委員長報告のとおり決することに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、議第77号については原案のとおり可決いたします。 続いて、議第83号について討論に入ります。反対討論を受けます。 ◆3番(松村睦夫君) それでは、議第83号葛城地区休日診療所事務組合の解散について反対討論を行います。 この議案は葛城広域行政事務組合を設立するために、休日診療所もその組合に入るということでございますが、この組合は一体何をするかと申しますと、3つのことをすると聞いております。 1つは、広域行政圏の振興整備の計画、2つ目としまして、ふるさとの市町圏の計画と、3つ目としまして、この議案の休日診療所の事務をするわけですけれども、この3つの議案のうち2つはよく似ておりますが、3つ目の議案の休日診療所、これは日々の住民の健康、病院の問題、毎日の病院の医療という、いわゆる独自の分野をこのほかの2つの計画等の事務組合に組み入れるというのはやはり住民に対するサービスにこれから問題になるのではないかと考えるわけでございます。それで、先ほど……。 ○議長(清水一雄君) 明確に討論して下さい。 ◆3番(松村睦夫君) 我々少なくとも組合の議員さんは非常に頑張っているということも私は申しましたし、それに決して私たちの言っているのは今の行政の住民参加によって、もっとよりよく発展するために必要だということでありまして、議員を侮辱したわけでも一切ございません。この場に言っておきます。 それと、1963年には地方制度調査会、これは政府の諮問機関ですけど、これはやはり審議会20名中半数は、学識経験者の参加すべきだということは言ってるわけです。ですから、私たちは議員も非常にいいわけです……。 ○議長(清水一雄君) 討論者に申し上げます。学識という言葉は変更されております。識見者となっております。訂正してください。 ◆3番(松村睦夫君) そういう識見者が半数だということですけども、さらに我々は住民を参加させて、もっとよりよい市の行政を反映させて、この休日診療所の組合をもっと充実してほしいということで、私たちはこの法案に反対をいたします。 ○議長(清水一雄君) 賛成討論を受けます。 ◆2番(吉原正一君) 賛成討論するにあらずではございますが、議第83号におきまして、より高度な組合に継承されるということであり、その組合におきましての第1条から第15条までの規約を見ましても、特に先ほどからお聞きいたしております住民本位の参加と、これは第5条にもそれは明らかにうたっております。よって、私はこの議第83号に賛成するものであります。 ○議長(清水一雄君) 大変明確な賛成討論、ありがとうございます。 討論を打ち切り、採決に入ります。議第83号について委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。(14人中12人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め議第83号については原案のとおり可決いたします。 続いて、議第84号について討論に入ります。反対討論を受けます。 ◆3番(松村睦夫君) 議第84号葛城地区休日診療所事務組合の解散に伴う財産処分について反対討論を行います。 これは、先ほども申しましたように、広域行政組合の設立のもとで解散をして財産をそこに組み入れるということでございます。香芝市は住民の要望でアンケートをとっておりますが、そのアンケートの結果、多くは生活のしやすい市政を望んでいるわけでございます。また、住民の中に、非常に医療面がおくれて病院が少ないということ、それで新しい町で子供たちも非常に多いということです。ですから、当然医療関係の充実を望む住民の要望が非常に多いわけです。 休日に子供が病気にかかるということで、休日の診療所は非常に役に立っているわけですけれども、住民としましては香芝に病院が欲しい、しかも歯医者も欲しい、夜間、休日診療所も。この休日診療所は奈良県も幾つかありますけれども、その中では夜間の診療所も整備しておりますし、また歯医者さん、それも整備しているところもあるわけですので、そういうように住民要望はやはり休日診療所を近くにもってきてほしいと、また夜間の診療所も設置してほしいという要望があるわけです。それに対しまして今回広域の行政の組合の方に行くということは、やはり住民要望としましては反する面もあるというので、やはり市としましては方向づけとしまして住民の参加をしてほしいと、また住民の要望も医療の充実を望む声がありますので、今回の議第84号には反対をいたします。 ○議長(清水一雄君) 賛成討論を省略いたします。討論を打ち切り採決に入ります。議第84号について委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。(14人中12人挙手)ありがとうございます。反対の方の挙手を求めます。(14人中2人挙手)ありがとうございます。賛成多数と認め議第84号については原案のとおり可決いたします。ここで皆さんにお諮りいたします。 閉会中におきまして当面する諸問題のうち、公共施設整備の充実を図るために調査いたしたく行政視察を行いたく思いますが、日にちは追って運営委員長を初め、常任委員長さん方とご協議申し上げたいと思いますが、これに異議ございませんか…(異議なし)。異議ないようですので、そのように決します。 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、平成3年第1回定例香芝市議会を閉会いたします。 閉会あいさつ。 ◎市長(石田清茂君) 閉会あいさつ。                              閉会 午後4時57分 以上、会議の顛末を記載し、その事実に相違ないことを証し、署名する。                   平成3年12月19日                   香 芝 市 議 会     議  長      清 水 一 雄     副 議 長      浜 口 藤 次     署名議員      岸   為 治       〃        松 村 睦 夫       〃        藤 本 みや子...